いよいよ2022年も終わりが迫ってきました。
今年の漢字「戦」という文字が示すように、この1年、世の中にはいろんな「戦」がありましたね。
昨年の東京オリンピックに続いて、今年は冬季北京オリンピックでの「戦」から始まり、正に悲惨な戦いとなってしまったウクライナ侵攻、2020年から続く新型コロナとの「戦」、物価高など経済においての「戦」、そして今年最後、を飾ったサッカーW杯での「戦」ではテレビの前で選手と一緒に戦った方も多かったと思います。
さて、世間一般はさておき、あなた自身の婚活での「戦」は如何でしたか?
最近印象に残ったニュースの中で出てきた「Y.S.K」という3文字。これは現代女性が結婚相手に求める条件の頭文字を取ったものなのだそうです。
Yは「優しさ・思いやり」
Sは「自然体でいられる」
Kは「価値観の一致」
ある機関が全国で世帯年収の高い、結婚2年目以上の20代から50代の既婚女性300人を対象にインターネット調査を行ったところ、半数以上の女性が「人柄」と回答したというデータが出ています。
次いで、「経済力」 「価値観」 「性格」、「相性」 といった回答が上位に並びました。
(一般社団法人日本リレーションシップ協会調べ)
かつてバブル時代の女性が求めた「3高」という言葉はトレンド化して良く使われていました。
「高学歴、高収入、高身長」の3つの高から取ってそういわれました。
時代が変わると女性の志向もずいぶんと変わるものです。
「高収入」は経済力として現代女性にとっても大事な項目として残っているものの、かつての「高学歴」、「高身長」に代表される「容姿」に拘る周囲への見栄のような項目はかなり低い位置になったということのようです。
「3高」を求めて、ある意味 婚活での「戦」を行っていたという時代から、今は「戦」というより、実質、何が自分の結婚生活にとって大事なのか?をそれぞれの女性がしっかり見極めて結婚相手を探している。
男性側からしても変な見栄を張ることなく、ご自分の性格、価値観に合う女性を追及していける時代だと思います。
女性も男性も、ご自分に合う相手を追求していきましょう。
(出典)一般社団法人日本リレーションシップ協会